研究室の活動+α (2013年度以前)

2014/03/26

名古屋大学Xバンドマルチパラメーターレーダーの設置工事が行われました。 50トンクレーンを使い、建物の屋上まで吊り上げました。 梅雨や夏の積乱雲、そして台風などの研究に使っていきたいと思います。

2014/03/20

卒業式がありました。研究室の3名が卒業し、1名は大学院に進学します。 人生はまだまだこれからです。頑張ってください。

2014/03/05

名古屋大学のXバンドマルチパラメーターレーダーを設置することになり、 その基礎工事が行われました。コンクリート土台の上にレーダーが載ることになります。

2014/02/28

自動気象観測装置を西表島にある琉球大学の研究施設の屋上に設置しました。 共同研究を行う、気象研究所と熊本大学の皆さんと一緒に作業しました。 滞在中は天気に恵まれましたが、気温が30度近くまで上がり暑かったです・・

2014/02/08

卒業研究の発表会が行われました。藤間君は沖縄・奄美の地形性降雨について、 眞榮田君は高頻度衛星画像を用いた積乱雲発達の検出、北原君は台風発生時の渦の鉛直構造について、 それぞれ発表しました。約1週間先の論文提出まで気を抜かず頑張ってもらいたいです。

2014/02/03

4年次の卒業研究が佳境を迎えております。 写真は卒論発表会で使用するレジュメの最終稿を、お互いでチェックしあっているところです。

2014/01/06

地学系の専門科目「気象学実験」の一環として、千原キャンパス内で気象観測を行いました。 建物の屋上と地上とで気圧や気温を測り、静水圧平衡を仮定して高度差を計算しました。 教科書に載っている数式の意味を実感してもらえたでしょうか?

2013/12/01

京都大学防災研究所にて集中講義を行うため、京都に行ってきました。 大学の研究施設を(自腹でいいから)見に行きたいという学部生3名も引率しました。 ちょうど紅葉が見ごろでよいタイミングでした。 防災研の竹見先生に夜の部を設けて頂き、教員・学生の皆さんと交流する機会にも恵まれました。 学生の皆さんには良い刺激になったかな?

2013/06/30

パラオ共和国で実施された集中気象観測プロジェクト(PALAU-2013)に、 研究室4年次の藤間君とともに参加してきました。 海洋研究開発機構(JAMSTEC)のドップラーレーダーと、名古屋大学の偏波レーダーを運用し、 雲の中にビデオゾンデを浮揚させ、熱帯積雲の中の降水過程を調べるのが目的です。 藤間君は名古屋大学の大学院生と打ち解けて、一緒に観測に励んでおりました。 取得したデータは、琉球大でも研究に活用させてもらう予定です。

2013/03/29

東アジアの対流システムと顕著大気現象に関する国際会議(ICMCS-9)が 北京の中国気象局で開催されました。日本、台湾、中国、韓国、米国の 研究者が約1年半ごとに集まる会議です。いずれ沖縄での開催を・・とも考えていたりします。 北京首都空港から気象局まで鉄道でアクセスできるようになり、 ぼったくりタクシーのリスクに怯える必要がなくなりました(笑)

2013/03/13

沖縄本島北端の辺戸岬にある国立環境研究所の大気環境観測施設を訪問してきました。 国道58号線の末端まで行くのはこれが初めてです。エアロゾルや大気化学成分をサンプル するための多種多様な観測装置が稼働していました。

2012/11/30

10月からの後学期より、専門の授業と学生指導が始まりました。 研究室への配属を希望した学生4名と研究を進めてゆくことになります。 写真はそのうちの2名と屋上で撮ったものです。

2012/08/01

琉球大学理学部に本日付で着任しました。ここ沖縄で亜熱帯の積乱雲や台風を 対象として、観測研究を展開していきたいと思います。 気温も湿度も高く、見たこともない巨大なカタツムリが大学キャンパス内のあちこちで見かけますが、 空は澄み雲は美しく、地の利を生かした研究をするにはもってこいの場所だと思います。