熱帯気象研究会 2013 in 沖縄

昨年の高知での熱帯気象研究会2012に引き続き、今年は沖縄の琉球大学にて、熱帯気象研究会2013を、8月22〜23日に開催します。

[プログラム(PDF)], [講演内容(PDF)]

熱帯気象研究会開催の趣旨

熱帯域は、地球と宇宙との放射エネルギー収支の観点で最大の入力域であり、このエネルギーが熱帯気象によっていかに分配されるかは、地球大気の循環に大きな影響を及ぼす。また同時に、赤道域は、激しい対流活動を通じて、対流圏を超え遥か上空までの大気の上下結合にとって重要な役割を果たす。しかしながら熱帯気象においては、湿潤対流が主役となるため、中緯度の大気力学のような線形理論を主軸とする理論体系が整っていない。一方、大循環モデルのような全球数値モデルの手段においても、湿潤過程の表現法が確立していないため、熱帯域の気象を現実的に再現すること自体が大きな課題となっている。

熱帯気象学には、たとえば、メソスケール対流システム、台風、積雲対流と結合した赤道波擾乱、Madden-Julian振動、そしてそれらのマルチスケール相互作用などその仕組みと役割についてなど、大変興味深い問題が未解明に残っている。一方で、衛星観測の多様化とデータの長期蓄積、赤道域観測網の充実、全球雲解像モデルの成功、また、大循環モデルにおける新しいパラメタリゼーションなど、熱帯気象学の道具立ては近年大変充実してきた。

そこで、大学関係者が幹事となって湿潤対流を主とした熱帯気象の理解を深めることを目的に年に1回程度の頻度で一堂に会し、最新の研究成果をじっくりと発表議論する熱帯気象研究会を立ち上げる。ここにおいては、プロジェクトの枠を超えた科学的な議論の活性化を目指す。また、この研究会をひとつの足がかりとして若い研究の芽が育つことを期待する。

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開催日時と場所

開催日時:2013年8月22日(木)〜23日(金)
開催場所: 琉球大学 千原(せんばる)キャンパス
(沖縄県中頭郡西原町千原1)
理系複合棟 102号室
アクセス方法: アクセス方法(PDF)
那覇空港および那覇市内から千原キャンパスへは、バスまたは タクシーの利用となり、片道1時間程度はかかります。また、 那覇市内における渋滞により、バスは朝と夕方に20~30分の遅延が 常態化しておりますので、時間には余裕を持ってお越しください。

琉球大学千原キャンパスの風景。(理系複合棟7階より撮影)
キャンパス中央の大きな池が特徴です。
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講演申し込み

講演申し込みは締め切りました

以下の発表申し込みフォームの内容をメイルに記載して、
yamada [あっと] sci.u-ryukyu.ac.jp 宛にお送りください。
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【熱帯気象研究会2013 講演申し込みフォーム】

発表テーマ:
著者リスト:
(↑発表者に○を)
概要:(200文字程度で)


発表形態の希望(ポスター・口頭発表)←どちらか選択
連絡先(E-mail):
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プログラム編成の都合上、口頭・ポスターの別については
ご希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください

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幹事(五十音順)

佐藤 正樹 (東大) 里村 雄彦 (京大) 重 尚一 (京大)
高薮 縁 (東大) 寺尾 徹 (香川大) 西 憲敬 (京大)
堀之内 武 (北大) 増永 浩彦(名大) 松本 淳 (首都大)
村田 文絵 (高知大) 山田 広幸 (琉球大)
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運営組織

主催:熱帯気象研究会
後援琉球大学
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